□趣意書(8月3日)
市民共同発電とは、自分たちが使う電気は自分たちの手で、しかも、化石燃料や原子力エネルギーでなく再生可能なエネルギーから作り出そうという運動です。再生可能エネルギーとしては太陽光、風力などがあります。現在、太陽光や風力から作り出す電気は、化石燃料や原子力に比べて経済的には太刀打ちできません。多くの解決すべき技術的・制度的課題があります。
市民共同発電という考え方を学ぶことにより、電気を大事に使おうという人が少しずつ増えてくることを期待しています。例えば、幼稚園の屋上などに太陽光パネルを設置することで、園児たちが日々の発電量に興味を持ち、環境教育の実践にも役立ちます。先ずは講師を招き、学習会を開催したいと考えています。学習会を終え、市民共同発電を実現してみたいという方が何人か集まれば市民共同発電設立準備委員会を立ち上げ具現化していきたいと思います。宇部市地球温暖化ネットワークは市民共同発電設立準備委員会の事務局を支援します。ご意見を賜りたいと思います。
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